お墓じまい・解体撤去

お墓じまいの実例1）

後継者の方が別の土地で管理をされたいということで、お墓の撤去のご依頼がありました。建ててから40年以上、大切にされてきた一族のお墓で、４平米ほどの敷地に、お墓と墓誌、灯篭などが設置されていました。今回は、お施主様よりお電話でご相談を頂き、お施主様のご意向で墓地を管理されているお寺の方と現場を確認しました。夏場の込み合う時期でしたので、ご依頼からお見積りをお送りするまでに３日ほどお時間を頂きました。

実際に施工をする日程等は、お施主様とお電話で相談して決めさせていただきました。施工の当日にお施主様に立ち会いをお願いすることはございませんが、安心してお待ちいただけるようきちんとご説明するようにしています。
今回の撤去作業は１日の作業となりました。お墓を撤去するときには、巻石まで含めすべて撤去しお施主様の区画を更地に戻します。墓石の下の土地は１ｍ掘り下げ、１立方メートルの土の入れ替えをいたします。

作業完了後、お施主様にお電話でご報告をしました。また、ご安心頂けますよう、後日、施工前後のお写真をお送りするようにしています。

お墓じまいの実例2）

約10平方メートルの墓地と、墓石を完全に撤去し更(サラ)地（お墓が建立される前の土地）に戻しました。お墓と墓石で約2.6トン分の撤去工事でした。ご遺骨は、現在お住いの近くに埋葬されました。中国地方から東海地方へ移住されていて、お施主さまは、近くに移したので、お参りが楽になりました、とのことです。